カテゴリー「中国生活」の83件の記事

2011年8月10日 (水)

[ChaChaその3]HTC CHACHAのrootを取ったよ ー root編

Chacha
HTC CHACHA

さて。root化続きです。

手順は、まず、

ClockworkMod Recovery port for the HTC Chacha

を入手します。URLは以下。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1164468

1. PH06img.zipをmicro SDのルートにコピー
2. 電源をOFFにする
3. Vol Downキー+電源ボタンを押し、bootloader modeで起動。
 ※Fastboot modeをOFFにしておかないと、Bootloader modeで起動出来ません。
>> Setting > Power > Fast bootのチェックをOFF。
電源をOFFにする前にチェックを外しましょう(当たり前かw)

4. Do you want to start update?と聞かれたら、Vol UpキーでYesを選択
5. 電源ボタンで再起動
6. micro SDにコピーしたPH06img.zipは削除

これで、ClockWorkModがインストールされます。
Cwmchacha
ClockWorkMod(CWM) for CHACHAの起動画面

そうしたら次はここを参考にしてroot化を行います。

How to root HTC Chacha (for S-OFF only)

http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1184118

ここから、su-2.3.6.1-ef-signed.zip を入手し、MicroSDに保存。

CWMの画面から、”Apply zip from SDCard” を選択し、su-2.3.6.1-ef-signed.zipを選んで、リターン。そして、”Yes”を選択します。正常に終了したら、Reboot。

恐らく、ここまでこれれば、root が取れていると思います。

あとは、いままで出来なかった、あんなことやこんなことをご自由に(自己責任で)

ちなみにsoniaは、

・BusyBoxのインストール
・Fontの入れ替え
・Market Enablerのインストール(日本のSIMを使っている方にはあまり関係ないですね)
・CpuTunerのインストール。(バッテリーの持ちがずいぶんと違うと思います)

をやっています。(他にも有るかも)

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sonia

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2011年8月 7日 (日)

[ChaChaその2]HTC CHACHAのrootを取ったよ ー S-OFF編

Chacha
HTC CHACHA ー 液晶部分が前に出ているデザインが秀逸と思う

さて、HTC CHACHA。SGS2を購入して一週間も経っていないのについ購入したのは、この白とシルバーの筐体デザインが思いの外良かったからです。

 QWERTY好きのsoniaとしても、このキーボードは思いの外使いやすく、ATOKとの相性も良好で(ソフトキーボード画面の表示、非表示とかできればもっと良いのですが)、AndroidハードQWERTY機との相性のポイントである、半角ー全角変換も、「FN-Space」のキーコンビネーションで可能です。

 そうなると、使いこなしたくなります(root化自身が目的という話もw)。ということで、お約束のroot取り。
今回のエントリは、その前段階のHTC機名物?「S-OFF」化。

Soffchacha
私のCHACHA。既に「S-OFF」となっています。

S-OFFとは、セキュリティOFF(多分)の事で、この状態にしないと、ファームのアップグレードなど、所謂ROMを書き換えることが出来ません。機種によってこのS-OFFのやり方は異なる様ですが、現時点(2011.8.7)、このCHACHAはXTC-Clipという装置を使ってSーOFF化することが出来るようです。

ということで、soniaは、この装置を探しに、行ってきました。何時もの不夜城@上海。「S-OFF」化を看板に出しているHTC専門店みたいなところが有りましたので、そこのお兄さんに、「XTC-Clip有る?」と尋ねると、「有るよ、1000元」とのこと。1万二千円位ですね。
 うーむ、日本でもそのくらいで手に入るみたいだし、仕方ないかな...と考えていると、そのお兄さん、「CHACHAなら、100元でやってやるよ」と提案。
 たしかに、今後、何度もS-OFF化することも無いと思いますので、今回はお願いすることに。

Xtcclip
作業中。フラットケーブルが繋がっている先がXTC-Clip

さて、待つこと、二〇分位でしたか、無事、S-OFF完了※。

まあ、100元払って、1000元節約できた上に、慣れない作業をせずに済んだし、満足です。さて、次は、root化。それは、次回に続く,ということでw

※大陸でHTC機を買うと、デフォがS-OFF化されていることが多いです。「何故か?って、それは、そうでしょw」 ちなみに、このCHACHAも、XTC-Clipが対応したこともありS-OFFで売られているものが出回るようになった様です(taobao情報)。購入時に希望してくれれば「S-OFF」機を提供するみたいなことを書いているショップがありますので、その辺使うと、この100元も不要になりますね。

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sonia

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2011年8月 1日 (月)

[SGS2その1][ChaChaその1]

Sgs2andchacha
前回が1月で、もう8月になってしまいました。soniaです。久々のエントリは、この一週間で続け様に買った二台の報告。Galaxy S2(SGS2)とHTC ChaChaです。soniaは、この数ヶ月、メインはHTC DesireZなのですが、久しぶりに新しい端末を使いたくなり、この二台を購入。どちらも、不夜城で購入しました。3740元と1750元。1元=12.5円位ですから... 買いやすくなりましたね。携帯も。

 現時点で、SGS2はrootが取れています。ChaChaもS-OFFは出来ましたので、とりあえずこの後、root取りをチャレンジしたいと思っています。文鎮にしなかったらまた戻ってきますね。

久しぶりのブログアップで勘がつかめないsoniaでした。

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sonia

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2011年1月16日 (日)

[Readerその1]SonyReaderを使っています。

今年最初の更新になります。あけましておめでとうございます。
特に理由も無いのですが、このところブログの更新が滞っているsoniaです。

今回は昨年末に手に入れた、Sony Reader PRS-650について紹介します。
これは、年末に発売されたeBook Readerです。私は型番でも判る通り6inchのTouchモデルというモノを買いました。5inchのモデルとの大きな違いは、サイズwとタッチパネルの有無、メモリカードスロットの有無などです。購入する際は、少々迷いましたが、今となっては、6inchで正解ですね。
Eb01 これです。6inchのタッチモデル。色は言うまでもなく、赤!

さて、所感など。久しぶりなので今回、長文になりそうですw。

1.電子書籍マーケット(http://ebookstore.sony.jp)について
soniaは相変わらず海外に住んでいますので、日本に住んでいらっしゃる方以上に電子書籍マーケットとリンクしたeBook端末に対して興味が強いです。iPadを2枚使ったりしているのも、それが理由だったりします。iPadは所謂雑誌系のビュワー、これは、文庫本、新書系の書籍のビュワーとして使いたいなぁ。と思って購入を決めました。日本語の電子書籍マーケットが同時にオープンするのも選択の理由です。海外で日本の本が買えるなんて、ほんの少し前まで夢のようでした。
 私が暮らしている上海は、日本人滞在者数がニューヨークを抜いただけあって、日本人が暮らすのに必要なモノはかなり揃うようになりました。普通に暮らすのであればそれほど不自由が無いくらいに。でも、書籍だけは、日本の3倍の値段&日系スーパの片隅にちょこっと有るくらい。ですので、帰国時に自力で運ぶしか無いのが現状でした。でも、これが、また、限られた手荷物サイズの中ではそんなに運べるものでもありません。

 実はsoniaは結構本読みなのです、それも、ノンジャンルで。なので、あまり品揃えに対して?の電子書籍マーケットでも、まあ、読み捨てする本くらいは買えるだろう(既に2万冊の品揃えもあるとか)と思って、マーケットも期待半分でのビュワー購入でした。

 さて、電子書籍マーケット(http://ebookstore.sony.jp)に対する評価ですが、やっぱり、今のところ、残念感が強いですw eBook Readerで読むと紙で読む以上に内容が重要な感じがします。あと、このマーケットの個人的な感想などですが、コレは他の方のレビューなどを参照下さいw。

 他の皆さんがあえて触れていないw感想ですが、エロ・エッチ系の「2流」データが充実している感じですねw なおw特に女性の方向けが多い気がします。この辺、さすがsonyさん。大昔、その辺の品揃えで負けたβマックスの反省を踏まえている感じです。

 日本の書店は大きな所だと80万冊の品揃えがあるそうです。全ては無理でも電子書籍マーケットにも頑張って欲しいなぁ。と思っています。声援を送るつもりも有って一台端末を買わせてもらいました。でも、思いの外、読みたい本が少ないのが、今の偽らざる感想です。

2.Readerについて
 5inchと6inchモデルがあるこのReader。実は発売日に日本に仕事で滞在していた関係で、どちらを買って帰ろうか?迷いつつ店頭に向かったのですが、既に6inchモデルは品薄で、ちゃんと比較することが出来ませんでした。購入前までは、コンパクトかつ、割り切りの良い5inchモデルに興味が有りました。けど、6inchに人気が集中している状況を見て、この時点での購入は諦めました。そして、その後、出張者に頼んで、6inchモデルを購入してもらい、上海にハンドキャリーしてもらって入手しました。6inchを選んだ理由は、概ね以下ですね。

1)表示が大きい
後述しますが、これでも、普通の文庫本の本文サイズよりも小さいのです。大きくないと見えないです。ネット購入の電子書籍だと、文字サイズを変更出来るのですが、スキャンした文庫など、若干小さくなることになります。

2)メモリスロットがある
使うまではUSB接続で良いじゃん、と思っていましたが、実際に使うと、メモリスロットは有った方が絶対に良いです。

3)タッチパネル
ページめくりや、直感でオペレーションができるなど、タッチに超したことはないです。

※Twitterでご指摘戴きました。5inchもタッチ対応だそうです。ゴメンナサイ。

その他の所感

1)サイズ
重さ、薄さには満足しています。想像する重さより軽いということもあり、良い感じですよ。

2)電子ペーパは悪くない
明るければ明るい程読みやすかったりして、悪くないです。只、どうしてでしょうね。暗いところでも読みたくなってしまうのが、不思議。やはり、体が液晶のバックライトを覚えているのでしょうか。私は、ちいさなクリップライトを使って、ベッドの中で読んでいます。紙の本よりもハンドリングは楽ですね。

3)冷たいw
電池を消費しない電子ペーパの特性か、金属製の本体は何時も冷たくて、実際、辛かったりすることすら有りますw その代わり、電池は充分に持ちますね。

4)通信に非対応
今のところ、マーケットが残念状態ですので結果オーライでは有りますが、オンラインで書籍が買えないのは残念。そのうち出るしょうけどね。まあ、そのときは買い足せば良いかな、と気楽に考えています。

5)本体の書籍管理の仕掛けが残念
SDカードにPDFなどで作成した書籍データを入れれば、このReaderはビュワーとして使うことが出来るのですが、書籍データの管理自体が1階層なのです。おかげで検索性は最悪です。コレは是非、ファームアップで対応して欲しいです。

3.自炊
ということで、Readerを購入するまでは、言葉としては知っていた「自炊」を結局やることになりました。でも、お気に入りの作家の書籍を持ち歩けるのは、想像以上に嬉しいです。昔読んだきりの文庫を引き出してきてはスキャナで取り込んでいます。学生の頃読んでいた本を久しぶりに読み直すのも楽しいですねw

ということで、私の「自炊」環境をご紹介。

Eb02
「自炊」の必須の道具。カッターw

いきなり恐縮ですが、取り込みに際しては効率と、仕上がりを考えると、予め本を分解する必要があります。その際の必需品のカッターです。私はコレを使っています。DC-210. Taobaoで購入。こういうモノは日本製が使いやすいですね。
 本をバラすという作業は、最初、とても罪悪感があります。でも大丈夫。5冊もバラせば慣れますw ただ今のところ、バラした本は捨てられず紙袋で保管していますが。文庫、新書は手で複数にバラしたあと、このカッターでサイズをそろえるように切りそろえる感じです。

Eb03
さて、切りそろえて紙になった本を再度本に戻してくれるスキャナ

私はS1500という、PFUのスキャナを使っています。定番ですよね。私は家ではMac使いなのですが、スキャナはWindows版を購入。けど、基本的なスキャンソフトは、Mac/Windows版同梱なので問題無しです。私はコレをI/O Dataのnet.USB経由でリモートで接続しています。予断ですが、Macの横にPrinterやスキャナを置きたくなくて、わざわざ面倒なことをしています。

 さて、このスキャナ。すごいなぁと思う点がいくつか

1)スピードが速い
文庫1冊、あっという間(ちょっと大げさ)に読み込んでしまいます。両面読みですしね。

2)ミスリードが少なく、ミスリードしても自動検出機能が優秀
ページスキャナは複数ページを一度に読み込んで、そのまま気づかないというのが致命傷ですよね。超音波センサで複数ページの読み込みを検出できるようになっているみたいで、このセンサがまた、秀逸です。

3)ドライバが優秀
傾き修正や、OCRの連携など、良くできています。

やはり、道具は大切です。

S1500は標準のドライバでPDFでファイル保存ができますのであとは、これを、SDカードなどに保存してReaderに挿入するだけで読むことが出来ますが、どうせなら、読みやすいPDFを作りたいですよね。私は、このフリーウェアを使っています。

Eb04
「ChainLP」

このソフトウェア、PDFやJpg連番ファイルなどの解像度を変更したり、ページ廻りの空白部分を削除したりすることができるソフトウェアです。Readerの電子ペーパの解像度は、600x800(実際には584x754)ですのでReaderで表示する際には、拡大、縮小を行う必要が有ります。が、この解像度の変更はあまり賢くないのと、何より表示の都度変更する様で、大きい解像度のページなど、めくりに時間がかかり快適な読書ができない感じがします。
 このソフトを使うと、電子書籍端末毎にPDFを解像度などを最適化できて非常に便利です。ページ廻りの空白部分の削除など、いくつかのアルゴリズムから選択でき、その書籍に有った最適なやり方を選ぶことが出来ます。(文庫本のページ内書かれたページ番号や、章名など扱いなども最適なモノを選べる感じで、これが一番気に入っています)
この「ChainLP」ですが、このタイミングで既にこれだけの完成度のソフトがフリーで提供されていることに驚きました。作者の方に感謝です。

 なお、Tipsですが、私の場合、Macでスキャナから取り込んだあと、VM Ware上にインストールしたWindows7で最終的な編集を行っています。スキャナで取り込んだファイルはPDFで保存が可能ですが、ScanSnapのドライバで取り込んだPDFは、ChainLPで読み込むとエラーになることがあります。私は、その際は、一旦、Adobe Acrobatで開いて、保存することで回避しています。あ、Adobe Acrobatは結構高価なソフトですが、ScanSnapにはこれが付属しているというので、これだけで、あなたもすぐに「自炊野郎(姉ちゃん)」に成れますよ。

久しぶりの更新で長文となってしまいました。
また、いつかお会いしましょうww



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sonia

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2010年12月12日 (日)

[iMacその1] iMac27inchなどを買ってみました

気がついたら随分と更新していませんね。お久しぶりですsoniaです。

モバイル系の買い物が多いsoniaですが、久しぶりにデスクトップを購入しました。

Design_hero1_20091020_2

写真は手抜きで済みません。購入したのはiMacの27inchモデル。 Core i7を搭載したやつです。購入場所は、上海のAppleStore。香港広場(混乱する地名ですがw)の方です。

中国の店頭では、i7搭載モデルはBTOする必要なく購入することができます。これは、ポイント高くて、家族との買い物のついでにサクッと購入してきました。元々、妻がiMac購入に前向きな発言をしていましたので、同じ時期にAppleStore隣に出来たGapで子供服を買いたいという妻の発言に思わず「ニヤリ」としながら、二つ返事で子供服購入に同行することを了承。そして帰りには大きな箱を下げて帰宅。現地で現物を前に購入了承を頂いていますので、今回は楽勝でしたw。

 デスクトップのMacは実は、Quadra700以来というsonia。MacBookの様に膝の上で暖かくならないのが良いですね。

 家族の要望で、ダイニングの端っこにiMacを置く為の飾り棚を設置してその上に設置。ちなみに飾り棚は、中国家具のアンティークショップで購入。妻曰く「前からいいなぁと思っている家具があるの♪」などど言われ、iMacの箱を開梱する前に、最近出入りしているらしい家具屋に連れて行かれました。(なるほど、そういうことだったのかと悟ったsonia...)

さて、iMacですが、すっかり家族のモノになっています。子供達は、youkuで好きなアニメ動画を検索してアニメ三昧な様子。4歳の息子が普通に使っている様子を見ながら、やっぱりMacはユーザフレンドリなんだなと。妻は、IPTVのソフトを入れて、IPTVを見ています。

この前はDVDプレイヤの「リージョンコードをどうするの」とSMSをもらいました。すっかり、sonia家のダイニングTV化しています。

私がさわらせて貰えるのは子供達を寝かしつけた後だけという状況(涙

 今更言うまでもありませんが、Macはどこで購入しても、日本語で使うことが出来るので便利ですね。Windowsは、たとえUltimateであっても、Unicode非対応のソフト(ソフト自体はUnicodeでもインストーラはダメというのがほとんど)をインストールする際にはほとんど無力だし.... 話が長くなりそうなので、このあたりの話題は改めて。

購入報告でした!

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sonia

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2010年8月27日 (金)

[BB9700その3]BlackBerry9700 SIM Free化

 中国でも数多くのBlackberryが市場で売られていますが、多くは並行輸入品。ココ中国でもBlackberryは人気が有るようです。「特にお姉さま方に人気が有るよ」とは、某同志の感想。

さて、とは言ってもBlackBerry(BB)は、BIS/BES契約をしないと本来の能力が発揮されないのは周知の通りですが、中国でコレを契約しようとすると、安い契約でも398元のオプション契約となります。
 お金に五月蠅い中国人がこのような契約をしているとは思えないのですが、某同志によると、お姉さま方は「通話とSMSだけでじゅうぶんなのよ!」とのことでしたので、はたして、そうなのでしょうねw

 私も中国移動のSIMを入れて、上記お姉さま方と同じ様な使い方をしてみると共に、本当にBIS/BES契約をしないと使えないのか、等々、試してみたいことが山積み。ということで、とりあえず、SIM Lockを外してみることにしました。

※SIM Lock解除自体は、何ら法律に触れる行為ではありませんが、発売元との使用契約を破棄することになり、おそらく、保証が受けられません。最悪の場合、使えなくなることも考慮した上で行うようにして下さい。

 私?私は、購入後15分で文鎮化しても平気な精神力の持ち主ですのでw)

 さて、SIM Lock解除の方法については、ココのブログで詳しく説明してあります。

    http://kazunogood.com/tag/simロック解除/
    http://kazunogood.com/blackberry/blackberry-unlock/

上記、2つの大きな違いは、前者がアプリを使うところで、後者が使わないところ。私は正直お好みで良いと思います。前者の良いところは、費用が安いこと。MEPコードというモノを取得するのですが、その費用が、前者が9.9$、後者が29.9$でした。私はもちろん前者。

 Paypalがあると、費用支払いも安心な気がしますので、Paypalがお勧め。ポチってから24時間以内にご連絡しますみたいなことがかいてあるメールが来ますが、実際には、6時間後位にアプリダウンロードのURLが送られてきました。アプリはIMEI#を自動取得してくれて、それを、MEPコード生成サイトに送ってくれるモノの様です。但し、国名(Japan)とキャリア名(Docomo)は手入力の必要があるので使い勝手的には微妙ですね。上記後者のURLからの入力は、国名、キャリア名がプルダウンで選択できるようになっているので、そちらの方が親切ということも。

 さて、それらの情報を入れて送信。本当に送信されたか心許ないアプリの動作にドキドキしつつ、待つことまた6時間程度。MEPコードがメールで送られて参りました。

 あとは、手順に従って、MEPコードをインストールすればOK。難易度は高くありませんが、上記HPを熟読された後で行われることを強く推奨します。

 さて、MEPコードを入力後、中国移動のSIMを入れたスクリーンショットがこんな感じです。
とりあえず、電話としてBB9700が使える様になりました。

Bbcap02

China Mobileと表示されていますね。
今日はここまで。

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sonia

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2010年8月22日 (日)

[BB9700その2]docomo BISを中国で使う

 先日報告した、Blackberry9700(BB9700)ですが、これは、docomo契約のBISです。これを中国上海で使おうとすると、莫大な海外パケット使用料がかかることになります。9月以降、海外パケット定額という話もありますが、2-3日ならともかく、連続使用するには荷が重いです。

それでも、BISを使いたいのには訳があります。docomo契約のBISですから、恐らく、日本にBISサーバがあるはず。つまり、中国の例の壁を越えて使えるはずだということです。そこで、考えたのは、Wifi接続。

今回使ったのは、BB9700とi-mo-E5830 の組み合わせ。
9700imo
i-mo-E5830(中国聯通3G SIM) & BB9700

結論から言うと、i-moを使ったWifi接続でも、BISで問題なく繋がりました。
設定したメールがPushで届くのは当然ですが、Twitterや、Webなどの本来、中国では使えなかったり見ることが出来ないサイトも自由に使うことができます。特に、Twitterの使い心地は満点。普段見ることが出来ない、写真共有サービスも、短縮URLも問題なく、使うことができます。

 i-moの様なモバイルWifiを持っていれば、この使い方はお勧めです。もちろん電話も使えますが、ローミングなのが少々辛いところ。soniaは、通信部分は全てOffにして、Wifi接続のみで使っています。制約の少ないデータ端末といった感じでしょうか。
i-moは、常に、電源を入れておく必要がありますが、それが可能であれば、なかなか便利です。

ただ、いくつか欠点が有るのは事実です。例えば、

・電話としては実質使っていない
・常にWifi接続環境が必要。i-moなど必須
・海外(日本での)BIS契約が必要。当然、毎月、費用が発生する

うーむ、まだまだ、悩みどころは多そうですね。

そんなところは、又次回。

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sonia

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2010年7月 3日 (土)

iPhone3GS Pro など

Minikey1_2
iPhone3GSのKeyboard付きモデル。iPhone3GS Proです。

使った感じはこんな風。
Minikey2
5段キーボードが良い感じです。あえてクラムシェルなのが、キーボードを大きく使うコツか。

ヒンジ部はこんな感じ。
Minikey3
左右非対称なヒンジ部がCool。キーボードの有効無効はスライドスイッチで切り替えることが可能なので、便利です。

Backflip版も近日公開予定w

詳細はこちらから。(impress)

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sonia

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2010年6月15日 (火)

[Milestoneその15] Androidだけ狙い撃ち?(in中国)

まだ、未確認情報が多いのですが、中国のAndroid携帯からGoogleサービスが使えなくなっています。私の所だと、Gmailが使えません。同様の情報が、6月14日のコザックさんの普通的生活でも、書かれています。

 私のMilestoneでの症状はこれ。
ちなみに、中国移動のEDGEで使っていますが、Wifi経由でADSLを使っても同じ挙動ですので、誰かがGoogleサービス(Gmail)にログイン出来ない様にしているのでは無いかと推察されています。但し、(Web経由などでは問題なく使えます)

soniaが使っているGoogleのサービスは3つ
・Gmail
・Calendar
・Contacts

なお、今使えなくなっているのは、Gmailのみです。(これも個人個人状況が違うようで、情報が錯綜している感じではあります)

ちなみに私のMilestone。Sync Menuにこういうログが残っています。

Gfw1_2
Calendarや、Contactsは、ちゃんとSyncが動いていますが、Gmailは、14日の8:50以降、Sync状態でフリーズとなり更新がかからない様です。

とりあえず、Gmailだけであれば、Gmail専用のアプリで無く、Emailアプリを使えば、Gmailを読むことが出来る様です。Gmail専用アプリの様にPushで動かないのは残念ですが、受信確認間隔を設定することである程度、Mailの受信状況を把握する事が可能です。

Gfw2
黄色いEmailアイコン。Gmailは赤です。

今回の事象ですが、Googleログインが出来なくなっているという予測でしたが、Account情報を見ると、GmailのみSync出来ない状況になっている様です。ちょっと理解出来ない状況ですね。

中国のモバイル/インターネット環境は、政治の思惑も入りますので、非常に面倒くさいです。まったく。これからも予断を許さない状況ですね。

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sonia

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2010年5月27日 (木)

[Milestoneその14] Milestoneをお財布携帯に(in中国)

ガラパゴス携帯と呼ばれている我が日本の携帯電話。そのガラケーが誇る機能の一つにお財布携帯機能があると思います。日本から離れて数年。SmartPhoneの便利さをそれなりに知っているsoniaとして、ガラケーで唯一、何となくうらやましいのがこのお財布携帯機能です。

 実はこのサービスが始まってすぐ上海に赴任したsoniaはこの機能を使ったことがありませんが、実は、中国でも昨年の末から始まっていた様です。

 日本のお財布携帯は携帯電話そのものに、お財布携帯機能を実現するためのチップ「Felica」を内蔵しています。その内蔵した携帯電話は、それぞれ、お財布携帯としての通信性能が評価されているとか。日本の通勤ラッシュを整然とさばくにはそういう事が重要なのでしょう。感度が悪いお財布携帯では、繊細な日本人の通勤ラッシュを支えることが出来ないと言うことですね。

 

日本に居ると当然の様な気がしないこともありません。そういうところが、ガラパゴスのガラパゴスたる所以。見事に社会に適合して進化しています。

 一方中国。そんな、ローカルのサービスのために携帯電話を作ったりしません。お財布携帯機能はSIMに内蔵してしまえ!ということで、SIMカードに非接触の通信機能(RF機能) を内蔵させて同じサービスを始めました。(世界的にはこちらの方がスタンダードでしょうね)

 なので、我が愛すべきMilestoneもいきなりお財布携帯になりました。こんな感じ。
Cb1


SIMスロットに刺さる中国版黒SIM。これが、RF内蔵のSIM
(本当はもう少し深く刺さりますが、ちょっと出した状態で撮影)

しかし、SIMに内蔵するというアイディアは良いのですが、SIMSlotの位置によっては感度が出ないのが心配。そのせいか、一応、対応機種一覧が中国移動のホームページにあがっています。Milestoneは見事に対象外でした(これは正規販売されていないからと思われます)。一方、5800XMの様にSIMが筐体の真ん中に有るような構造上問題がありそうな機種でも適合している場合もあります。
また、対象外だからといって売ってくれないと言うわけでも無い様です。

 まあ、地下鉄の改札自身、駆け抜けられる様な構造にはなっていませんしね。

 さて、実際に、中国移動の営業所にSIMを買いに行きました。私は、今までのSIMをRFSIMに交換してもらいます。そのSIMの名義人の証明書があれば交換してくれます。具体的にはパスポートが有ればOK。

 6月までは、実質0円で交換してくれます。上海万博のチケットを1枚購入する(このRFSIMが入場券の代わりになります)か、120元支払ってチャージすればOK。但し、このチャージは、翌月以降10元づつチャージされる事になりますので、すぐには使えません。これが、実質0円の所以。

 営業所での手続きは簡単。すぐにRFSIMを入手。その場で、RFSIMをセットした電話機を不思議な装置に乗せて、調整(らしい)。RFSIMの調整の様ですが、コレが何をやっているかはよく判りませんw

登録が完了すると、早速使えます。中国移動の営業所でチャージできます。が、soniaはオンライン銀行口座を持っていますので、その口座からチャージしてみました。

さて、どのように使うか、について簡単に紹介。

 日本ではあまり馴染みがありませんが、携帯電話のSIMカードは、実はSIMカードに内蔵したプログラムを実行できるようになっています。すなわち、このRFSIMカードにはお財布携帯のアプリが内蔵されているのです。また、その機能を起動するプログラムが携帯電話に内蔵されています。Milestoneだと、SIM Toolkitというアプリが有りますので、それを起動すると、SIMに内蔵されたアプリの一覧が表示されます。

実際には、こんな感じ。
Cb2

上から2つめが、「お財布携帯」アプリ

このメニューの中で、残高確認や、チャージ、使用履歴の確認などができます。

例えば使用履歴を見てみると、
Cb3
スタッフとの打ち合わせを兼ねて、スタバでコーヒーを飲んでみました。

ちゃんと使用履歴が残っています。もちろん、残高確認も可能。

上海市内では地下鉄以外、コンビニやファーストフードなどで使える様になっている様です。(クリックで使えるお店のリストが表示されます)

さて、使ってみた感想。上記通り、会社の近所のスタバでも使えました。使えるか聞いたところ、「もちろん」との回答。但し、レジの下から既に埃をかぶった専用端末が取り出されてきました(ちょっと不安にw)。更に、使い方を店員が電話で確認(オイオイ!。起動パスワードなどが有るみたいですね。そんなこんなで、漸く準備完了。おもむろに、その専用端末にMilestoneをかざすと、「ぴっ」という音と共に、引き落とし完了。ただ、その後、プリントアウトしたレシートにサインw。これなら、クレジットカードと変わらないじゃん...

 お店が混んでいたら相手にしてもらえなかったでしょうねw

sonia的には、これでタクシーに乗れるようになれば利用価値はいきなり上がります。が、今のところ、その予定は無い様子。

 まあ、今なら無料なので、上海万博に行く予定のある方は、チケットを買うついでに入手されても良いかも知れませんね。チケットも割引(120元) で買えますしね。

実は購入したことで、既に満足状態のsoniaでしたw

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sonia

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