カテゴリー「携帯・デジカメ」の115件の記事

2011年8月10日 (水)

[ChaChaその3]HTC CHACHAのrootを取ったよ ー root編

Chacha
HTC CHACHA

さて。root化続きです。

手順は、まず、

ClockworkMod Recovery port for the HTC Chacha

を入手します。URLは以下。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1164468

1. PH06img.zipをmicro SDのルートにコピー
2. 電源をOFFにする
3. Vol Downキー+電源ボタンを押し、bootloader modeで起動。
 ※Fastboot modeをOFFにしておかないと、Bootloader modeで起動出来ません。
>> Setting > Power > Fast bootのチェックをOFF。
電源をOFFにする前にチェックを外しましょう(当たり前かw)

4. Do you want to start update?と聞かれたら、Vol UpキーでYesを選択
5. 電源ボタンで再起動
6. micro SDにコピーしたPH06img.zipは削除

これで、ClockWorkModがインストールされます。
Cwmchacha
ClockWorkMod(CWM) for CHACHAの起動画面

そうしたら次はここを参考にしてroot化を行います。

How to root HTC Chacha (for S-OFF only)

http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1184118

ここから、su-2.3.6.1-ef-signed.zip を入手し、MicroSDに保存。

CWMの画面から、”Apply zip from SDCard” を選択し、su-2.3.6.1-ef-signed.zipを選んで、リターン。そして、”Yes”を選択します。正常に終了したら、Reboot。

恐らく、ここまでこれれば、root が取れていると思います。

あとは、いままで出来なかった、あんなことやこんなことをご自由に(自己責任で)

ちなみにsoniaは、

・BusyBoxのインストール
・Fontの入れ替え
・Market Enablerのインストール(日本のSIMを使っている方にはあまり関係ないですね)
・CpuTunerのインストール。(バッテリーの持ちがずいぶんと違うと思います)

をやっています。(他にも有るかも)

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sonia

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2011年8月 7日 (日)

[ChaChaその2]HTC CHACHAのrootを取ったよ ー S-OFF編

Chacha
HTC CHACHA ー 液晶部分が前に出ているデザインが秀逸と思う

さて、HTC CHACHA。SGS2を購入して一週間も経っていないのについ購入したのは、この白とシルバーの筐体デザインが思いの外良かったからです。

 QWERTY好きのsoniaとしても、このキーボードは思いの外使いやすく、ATOKとの相性も良好で(ソフトキーボード画面の表示、非表示とかできればもっと良いのですが)、AndroidハードQWERTY機との相性のポイントである、半角ー全角変換も、「FN-Space」のキーコンビネーションで可能です。

 そうなると、使いこなしたくなります(root化自身が目的という話もw)。ということで、お約束のroot取り。
今回のエントリは、その前段階のHTC機名物?「S-OFF」化。

Soffchacha
私のCHACHA。既に「S-OFF」となっています。

S-OFFとは、セキュリティOFF(多分)の事で、この状態にしないと、ファームのアップグレードなど、所謂ROMを書き換えることが出来ません。機種によってこのS-OFFのやり方は異なる様ですが、現時点(2011.8.7)、このCHACHAはXTC-Clipという装置を使ってSーOFF化することが出来るようです。

ということで、soniaは、この装置を探しに、行ってきました。何時もの不夜城@上海。「S-OFF」化を看板に出しているHTC専門店みたいなところが有りましたので、そこのお兄さんに、「XTC-Clip有る?」と尋ねると、「有るよ、1000元」とのこと。1万二千円位ですね。
 うーむ、日本でもそのくらいで手に入るみたいだし、仕方ないかな...と考えていると、そのお兄さん、「CHACHAなら、100元でやってやるよ」と提案。
 たしかに、今後、何度もS-OFF化することも無いと思いますので、今回はお願いすることに。

Xtcclip
作業中。フラットケーブルが繋がっている先がXTC-Clip

さて、待つこと、二〇分位でしたか、無事、S-OFF完了※。

まあ、100元払って、1000元節約できた上に、慣れない作業をせずに済んだし、満足です。さて、次は、root化。それは、次回に続く,ということでw

※大陸でHTC機を買うと、デフォがS-OFF化されていることが多いです。「何故か?って、それは、そうでしょw」 ちなみに、このCHACHAも、XTC-Clipが対応したこともありS-OFFで売られているものが出回るようになった様です(taobao情報)。購入時に希望してくれれば「S-OFF」機を提供するみたいなことを書いているショップがありますので、その辺使うと、この100元も不要になりますね。

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sonia

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2011年8月 6日 (土)

[SGS2その2] Samsung Galaxy S2 root化手順

Bootloader
Glaxy S2 bootloader 画面

今日のエントリは備忘録です。なお、今回の手順は、私が上海の携帯Marketで入手した、SGS2のグローバル版(Baseband Version;I9100XXKG6)で行った手順です。もしも参考にするときは、お約束ですが、自己責任で!

今回のroot化は既に、root化が完了しているカスタムROMでアップデートするというやり方です。従い、色々なところがアップデートされてしまいますので、念のため。

今回のROMは、ここから入手。
XDA Developers;
[ROM] Lite'ning Rom v5.0 XXKG6 - Fast as Lightning <Link

※まず最初にこのページに目を通して下さい。

手順は以下です。

1.事前準備
・ODINを入手。(今回使用したバージョンはv1.85)
・カスタムROMを入手。ROMは上記ページからリンクが張られています。
・SamsungサポートソフトウェアKiesをインストールする。
 (Device Driverインストールが目的)
・SGS2をUSBデバッグモードにする
 ( Settings -> Applications -> Development -> USB debugging.)
・SGS2をダウンロードモードで起動する。
 (電源OFF後、Homeキー、Vol downキーを押しながら電源オン、五秒程キープ)

2.書き込み手順
・PC(私はこの作業にはWindows7 PCを使用)でODINを起動。
・ダウンロードモードにしたSGS2をPCにUSBケーブルで接続。

(1)SGS2がPC/ODINに認識されると、COMタグに黄色く表示される。
Odin1

(2)先ほどダウンロードしたROMイメージファイルを解凍し、PDAボタンを押して、ファイルを指定する。
Odin2

(3)Auto Reboot/F.ReseTIme以外の全てのトグルをOFFにし、Startボタンを押す。
Odin3


(4)暫く(三分ほど)待つ。
Odin4

(5)上手く行ったら下記PASS!が表示され、SGS2が再起動する。
Odin5

某巨大掲示板を見ていると皆さん苦労されている様ですが、Galaxy S2グローバル版は難易度低い感じです。けどね、何が起こるか判りません。皆様、自己責任で。

※おまけ(Quadrant Bench)
Bench_result0806


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sonia
 

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2011年8月 1日 (月)

[SGS2その1][ChaChaその1]

Sgs2andchacha
前回が1月で、もう8月になってしまいました。soniaです。久々のエントリは、この一週間で続け様に買った二台の報告。Galaxy S2(SGS2)とHTC ChaChaです。soniaは、この数ヶ月、メインはHTC DesireZなのですが、久しぶりに新しい端末を使いたくなり、この二台を購入。どちらも、不夜城で購入しました。3740元と1750元。1元=12.5円位ですから... 買いやすくなりましたね。携帯も。

 現時点で、SGS2はrootが取れています。ChaChaもS-OFFは出来ましたので、とりあえずこの後、root取りをチャレンジしたいと思っています。文鎮にしなかったらまた戻ってきますね。

久しぶりのブログアップで勘がつかめないsoniaでした。

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sonia

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2010年8月27日 (金)

[BB9700その3]BlackBerry9700 SIM Free化

 中国でも数多くのBlackberryが市場で売られていますが、多くは並行輸入品。ココ中国でもBlackberryは人気が有るようです。「特にお姉さま方に人気が有るよ」とは、某同志の感想。

さて、とは言ってもBlackBerry(BB)は、BIS/BES契約をしないと本来の能力が発揮されないのは周知の通りですが、中国でコレを契約しようとすると、安い契約でも398元のオプション契約となります。
 お金に五月蠅い中国人がこのような契約をしているとは思えないのですが、某同志によると、お姉さま方は「通話とSMSだけでじゅうぶんなのよ!」とのことでしたので、はたして、そうなのでしょうねw

 私も中国移動のSIMを入れて、上記お姉さま方と同じ様な使い方をしてみると共に、本当にBIS/BES契約をしないと使えないのか、等々、試してみたいことが山積み。ということで、とりあえず、SIM Lockを外してみることにしました。

※SIM Lock解除自体は、何ら法律に触れる行為ではありませんが、発売元との使用契約を破棄することになり、おそらく、保証が受けられません。最悪の場合、使えなくなることも考慮した上で行うようにして下さい。

 私?私は、購入後15分で文鎮化しても平気な精神力の持ち主ですのでw)

 さて、SIM Lock解除の方法については、ココのブログで詳しく説明してあります。

    http://kazunogood.com/tag/simロック解除/
    http://kazunogood.com/blackberry/blackberry-unlock/

上記、2つの大きな違いは、前者がアプリを使うところで、後者が使わないところ。私は正直お好みで良いと思います。前者の良いところは、費用が安いこと。MEPコードというモノを取得するのですが、その費用が、前者が9.9$、後者が29.9$でした。私はもちろん前者。

 Paypalがあると、費用支払いも安心な気がしますので、Paypalがお勧め。ポチってから24時間以内にご連絡しますみたいなことがかいてあるメールが来ますが、実際には、6時間後位にアプリダウンロードのURLが送られてきました。アプリはIMEI#を自動取得してくれて、それを、MEPコード生成サイトに送ってくれるモノの様です。但し、国名(Japan)とキャリア名(Docomo)は手入力の必要があるので使い勝手的には微妙ですね。上記後者のURLからの入力は、国名、キャリア名がプルダウンで選択できるようになっているので、そちらの方が親切ということも。

 さて、それらの情報を入れて送信。本当に送信されたか心許ないアプリの動作にドキドキしつつ、待つことまた6時間程度。MEPコードがメールで送られて参りました。

 あとは、手順に従って、MEPコードをインストールすればOK。難易度は高くありませんが、上記HPを熟読された後で行われることを強く推奨します。

 さて、MEPコードを入力後、中国移動のSIMを入れたスクリーンショットがこんな感じです。
とりあえず、電話としてBB9700が使える様になりました。

Bbcap02

China Mobileと表示されていますね。
今日はここまで。

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sonia

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2010年8月22日 (日)

[BB9700その2]docomo BISを中国で使う

 先日報告した、Blackberry9700(BB9700)ですが、これは、docomo契約のBISです。これを中国上海で使おうとすると、莫大な海外パケット使用料がかかることになります。9月以降、海外パケット定額という話もありますが、2-3日ならともかく、連続使用するには荷が重いです。

それでも、BISを使いたいのには訳があります。docomo契約のBISですから、恐らく、日本にBISサーバがあるはず。つまり、中国の例の壁を越えて使えるはずだということです。そこで、考えたのは、Wifi接続。

今回使ったのは、BB9700とi-mo-E5830 の組み合わせ。
9700imo
i-mo-E5830(中国聯通3G SIM) & BB9700

結論から言うと、i-moを使ったWifi接続でも、BISで問題なく繋がりました。
設定したメールがPushで届くのは当然ですが、Twitterや、Webなどの本来、中国では使えなかったり見ることが出来ないサイトも自由に使うことができます。特に、Twitterの使い心地は満点。普段見ることが出来ない、写真共有サービスも、短縮URLも問題なく、使うことができます。

 i-moの様なモバイルWifiを持っていれば、この使い方はお勧めです。もちろん電話も使えますが、ローミングなのが少々辛いところ。soniaは、通信部分は全てOffにして、Wifi接続のみで使っています。制約の少ないデータ端末といった感じでしょうか。
i-moは、常に、電源を入れておく必要がありますが、それが可能であれば、なかなか便利です。

ただ、いくつか欠点が有るのは事実です。例えば、

・電話としては実質使っていない
・常にWifi接続環境が必要。i-moなど必須
・海外(日本での)BIS契約が必要。当然、毎月、費用が発生する

うーむ、まだまだ、悩みどころは多そうですね。

そんなところは、又次回。

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sonia

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2010年8月18日 (水)

[iPadその8][BB9700その1]新しい仲間たち

問題作w、iPhone3GS Proのエントリ後、暫くのご無沙汰でした。
ご無沙汰の間に増えた2つの新しいガジェットのご紹介です。
Twitterで呟いていますので、「新鮮味が無いなぁ」、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、おつきあい下さい。今日は簡単に済ませますw

Bb9700f_2
Blackberry9700 と iPad3G

sonia家待望の2台目(2代目では無い)iPadとBlackberry9700です。

 iPadは、今回3G版を選択。データ通信の3G SIMが入手しやすい中国ですから、やっぱり何処でも使えるやつが欲しいなあということで、購入。今回は、カナダ生まれのSIM Free。本職の同志のカナダ出張の際に、本職がらみの面倒な会話もそこそこに、「買って買って!」とお願いして買ってきてもらいました。カナダドルの安さが魅力だったのですが、13%(位?)の消費税がかかることが想定外でしたw
 まあ、それでもSBM版なみの価格だったし、なにより、SIM FreeでSBMへのお布施も不要だったので満足。

 モノについては、いうまでもありません。我が家では、初代「通称妻のiPad」が子供達のガジェットとして定着しています。上海に住んでいるsoniaにとって、iPadを購入したことで始まった「eBook」な生活は、わずか数ヶ月の間に、有って当たり前のモノになっています。
 soniaは海外生活という少々特殊な状況なので、朝夕の通勤など、クルマの後ろに乗っかっていることが多いです。この状況でのiPadはとても使いやすいです。確かに、日本での朝夕の通勤ラッシュで使うのは少々勇気がいりそうな気がしますね。

さて、紹介が後になったBlackberry9700ですが、コレは、sonia的にもっともホットなデバイスです。docomoのBIS契約で購入。SBMホワイトプランで3年以上使っていた、これまた妻が、日本に行ったときに使っていた契約をMNPしました。日本では今MNPが一番安く携帯を購入する方法なんですね(手数料はかかりますが)。
 なお、妻は、日本に行く際には中国で使っているiPhone3Gにデータ通信を封印するおまじないを付与して持参していますので、中身がSBMだか、docomoだか判っていないように思われますww。

 普段、中国移動のBES契約のBlackberryを使っているsoniaにとって、BIS契約のBlackberryは初めてです。docomo契約のBISですので、海外でのパケット料金含めた使いこなしはとても興味が有るところ。

 まだまだ、Blackberry初心者のsoniaのその辺りの試行錯誤については、次回にしたいと思います。

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sonia

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2010年7月 1日 (木)

韓国に行ってきました

先日、韓国に行ってきました。

上海浦東空港から、仁川空港まで1時間半強。上海から福岡くらいのフライト時間でしょうか。使ったのはアシアナ航空。ひとあたりの良い緩い感じのアテンダントの接客が好印象。次日本に帰るときは仁川経由も良いなぁと思ったり。

実は、sonia、韓国にはあまり縁が無く、今回、やがて8年ぶり位の訪韓。前回行ったときは、CDMA携帯電話(中国聯通)のローミングを使った記憶があります。今回、通信事情がどう変わっているのかも興味がありました。

 結果から言うと、韓国でも既にW-CDMAのサービスが既に行われていますので、私の中国移動の全球通wMilestoneも、BBの中国移動BESも問題なし。普通にローミングできていました。データ通信もローミング対象で、1KB/0.01元とのこと。1MBで10元ですね。無茶は出来ませんが、メールとTwitter位はやっても良いかなぁと思いました。(まだ、料金チェックは出来ていませんが)

今回、韓国のデータ通信サービスにも興味があり、事前にTwitterでWibroというサービスがあることを教えていただいていました。これのモデムレンタルが仁川空港の到着フロアーで受けられるとのこと。ちなみにWibroとは、韓国版のWiMaxサービスでソウル市内は概ねサービスエリアとのことでした。

以下、備忘録

・Wibroサービスの貸し出しカウンタは、到着フロア6番出口付近

・借りるためには、パスポートとクレジットカードが必要

・費用は、5000W/日(WibroUSBモデム)、WiMax+HSDPAコンボモデムだと8000W/日

(上記以外に貸し出し保証料(10万W)が必要)

・USBモデムタイプしか無かった。

(Wifiルータ Typeが借りたかったけど、貸し出しは無いみたい、残念)

今回、USBタイプはちょっと使わないかな。と思って借りませんでした。ホテルには無料LANが有るとのことだったし。

次回、行くときには、USBモデムが刺さるWifiルータなどを用意してリベンジしたいです。

(本件、是非、皆様の情報を希望しますw)

なお、今回、せっかくもらってきたWibroのパンフレットを無くしてしまい、ブログアップのやる気を削がれていたのは内緒ですw。

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sonia

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2010年6月15日 (火)

[Milestoneその15] Androidだけ狙い撃ち?(in中国)

まだ、未確認情報が多いのですが、中国のAndroid携帯からGoogleサービスが使えなくなっています。私の所だと、Gmailが使えません。同様の情報が、6月14日のコザックさんの普通的生活でも、書かれています。

 私のMilestoneでの症状はこれ。
ちなみに、中国移動のEDGEで使っていますが、Wifi経由でADSLを使っても同じ挙動ですので、誰かがGoogleサービス(Gmail)にログイン出来ない様にしているのでは無いかと推察されています。但し、(Web経由などでは問題なく使えます)

soniaが使っているGoogleのサービスは3つ
・Gmail
・Calendar
・Contacts

なお、今使えなくなっているのは、Gmailのみです。(これも個人個人状況が違うようで、情報が錯綜している感じではあります)

ちなみに私のMilestone。Sync Menuにこういうログが残っています。

Gfw1_2
Calendarや、Contactsは、ちゃんとSyncが動いていますが、Gmailは、14日の8:50以降、Sync状態でフリーズとなり更新がかからない様です。

とりあえず、Gmailだけであれば、Gmail専用のアプリで無く、Emailアプリを使えば、Gmailを読むことが出来る様です。Gmail専用アプリの様にPushで動かないのは残念ですが、受信確認間隔を設定することである程度、Mailの受信状況を把握する事が可能です。

Gfw2
黄色いEmailアイコン。Gmailは赤です。

今回の事象ですが、Googleログインが出来なくなっているという予測でしたが、Account情報を見ると、GmailのみSync出来ない状況になっている様です。ちょっと理解出来ない状況ですね。

中国のモバイル/インターネット環境は、政治の思惑も入りますので、非常に面倒くさいです。まったく。これからも予断を許さない状況ですね。

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sonia

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2010年5月27日 (木)

[Milestoneその14] Milestoneをお財布携帯に(in中国)

ガラパゴス携帯と呼ばれている我が日本の携帯電話。そのガラケーが誇る機能の一つにお財布携帯機能があると思います。日本から離れて数年。SmartPhoneの便利さをそれなりに知っているsoniaとして、ガラケーで唯一、何となくうらやましいのがこのお財布携帯機能です。

 実はこのサービスが始まってすぐ上海に赴任したsoniaはこの機能を使ったことがありませんが、実は、中国でも昨年の末から始まっていた様です。

 日本のお財布携帯は携帯電話そのものに、お財布携帯機能を実現するためのチップ「Felica」を内蔵しています。その内蔵した携帯電話は、それぞれ、お財布携帯としての通信性能が評価されているとか。日本の通勤ラッシュを整然とさばくにはそういう事が重要なのでしょう。感度が悪いお財布携帯では、繊細な日本人の通勤ラッシュを支えることが出来ないと言うことですね。

 

日本に居ると当然の様な気がしないこともありません。そういうところが、ガラパゴスのガラパゴスたる所以。見事に社会に適合して進化しています。

 一方中国。そんな、ローカルのサービスのために携帯電話を作ったりしません。お財布携帯機能はSIMに内蔵してしまえ!ということで、SIMカードに非接触の通信機能(RF機能) を内蔵させて同じサービスを始めました。(世界的にはこちらの方がスタンダードでしょうね)

 なので、我が愛すべきMilestoneもいきなりお財布携帯になりました。こんな感じ。
Cb1


SIMスロットに刺さる中国版黒SIM。これが、RF内蔵のSIM
(本当はもう少し深く刺さりますが、ちょっと出した状態で撮影)

しかし、SIMに内蔵するというアイディアは良いのですが、SIMSlotの位置によっては感度が出ないのが心配。そのせいか、一応、対応機種一覧が中国移動のホームページにあがっています。Milestoneは見事に対象外でした(これは正規販売されていないからと思われます)。一方、5800XMの様にSIMが筐体の真ん中に有るような構造上問題がありそうな機種でも適合している場合もあります。
また、対象外だからといって売ってくれないと言うわけでも無い様です。

 まあ、地下鉄の改札自身、駆け抜けられる様な構造にはなっていませんしね。

 さて、実際に、中国移動の営業所にSIMを買いに行きました。私は、今までのSIMをRFSIMに交換してもらいます。そのSIMの名義人の証明書があれば交換してくれます。具体的にはパスポートが有ればOK。

 6月までは、実質0円で交換してくれます。上海万博のチケットを1枚購入する(このRFSIMが入場券の代わりになります)か、120元支払ってチャージすればOK。但し、このチャージは、翌月以降10元づつチャージされる事になりますので、すぐには使えません。これが、実質0円の所以。

 営業所での手続きは簡単。すぐにRFSIMを入手。その場で、RFSIMをセットした電話機を不思議な装置に乗せて、調整(らしい)。RFSIMの調整の様ですが、コレが何をやっているかはよく判りませんw

登録が完了すると、早速使えます。中国移動の営業所でチャージできます。が、soniaはオンライン銀行口座を持っていますので、その口座からチャージしてみました。

さて、どのように使うか、について簡単に紹介。

 日本ではあまり馴染みがありませんが、携帯電話のSIMカードは、実はSIMカードに内蔵したプログラムを実行できるようになっています。すなわち、このRFSIMカードにはお財布携帯のアプリが内蔵されているのです。また、その機能を起動するプログラムが携帯電話に内蔵されています。Milestoneだと、SIM Toolkitというアプリが有りますので、それを起動すると、SIMに内蔵されたアプリの一覧が表示されます。

実際には、こんな感じ。
Cb2

上から2つめが、「お財布携帯」アプリ

このメニューの中で、残高確認や、チャージ、使用履歴の確認などができます。

例えば使用履歴を見てみると、
Cb3
スタッフとの打ち合わせを兼ねて、スタバでコーヒーを飲んでみました。

ちゃんと使用履歴が残っています。もちろん、残高確認も可能。

上海市内では地下鉄以外、コンビニやファーストフードなどで使える様になっている様です。(クリックで使えるお店のリストが表示されます)

さて、使ってみた感想。上記通り、会社の近所のスタバでも使えました。使えるか聞いたところ、「もちろん」との回答。但し、レジの下から既に埃をかぶった専用端末が取り出されてきました(ちょっと不安にw)。更に、使い方を店員が電話で確認(オイオイ!。起動パスワードなどが有るみたいですね。そんなこんなで、漸く準備完了。おもむろに、その専用端末にMilestoneをかざすと、「ぴっ」という音と共に、引き落とし完了。ただ、その後、プリントアウトしたレシートにサインw。これなら、クレジットカードと変わらないじゃん...

 お店が混んでいたら相手にしてもらえなかったでしょうねw

sonia的には、これでタクシーに乗れるようになれば利用価値はいきなり上がります。が、今のところ、その予定は無い様子。

 まあ、今なら無料なので、上海万博に行く予定のある方は、チケットを買うついでに入手されても良いかも知れませんね。チケットも割引(120元) で買えますしね。

実は購入したことで、既に満足状態のsoniaでしたw

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sonia

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