N97 ファームアップグレード騒動

10月の末にN97の最新ファームがリリースされました。

バージョンは、V20.0.019　バージョンが上がっており、ネックだと言われていた、Cドライブの空き領域が増えたとか、サクサクになっただとか、概ね好評な様です。
　それで、私も、ちょっと出遅れましたが、ファームのバージョンアップを行いました。使い慣れた？NSUですし、指示通りに進めていけば、何ら問題なく、アップデートされるはず。でした。
が、アップグレードが正常に終了した後、問題発生。起動しないのです。
　N97が調子悪くなった経験の有る方から、Twitterでアドバイスを頂くも、うまくいきません。ハードリセットが出来ないのが致命傷でした。

　結局、上海の例の市場（というか不夜城）に行って、修理業者に対策を相談することに。修理が出来なければ、購入したお店で相談するつもりでした。
この不夜城という場所、いくつかのビルが全て、携帯関係のお店という、すさまじい場所です。恐らく、数百という携帯販売店があり、修理業者も無数。０から、携帯電話を組み立てることすら出来そうです。
　今日は、「ソフトアップグレード、SIMロック解除」などの看板を上げているお店で相談。大学生位の年格好の男の子が、5人くらいで、PC画面で映画を見ています。N97を渡して、相談。「アップグレードしたら、立ち上がらなくなった」と私。200元だよ。と言う若い兄ちゃん。正直、相場としては、高いと思いますが、こちらも原因がわかりませんので、あえて、今回は授業料。

　現在、修復中。N97

バッテリを外し、電源を繋いで、USBケーブルを接続。見たことが無い、ソフトウェアを起動させ、ワーニング画面を慣れた手つきで捌きながら、待つこと15分位だったでしょうか。N97の画面に見覚えのある、「NOKIA」の文字が。
　「原因は、何？」と私。「アップグレード時に、バッテリが充分に充電されていなかったんじゃ無いか」と彼。いや、していたはずだけど... 。「たまにこんな事があるから、アップグレードしたいときは自分でやらず持ってきて」と彼。やっぱり商売人でした。
　目ざとく、私のiPhoneを見つけた彼ら。「ちょっと見せて、日本で買ったの？」というので、渡すといきなり、「設定」>「一般」>「情報」バージョンを確認し、「昨日から外せるよ」と彼。「いや、これ、香港版だから」と言うと。「香港版は良いよね」と彼。なんだか、Twitterの会話みたいになってきました（笑）

　彼らと組めば、「文鎮復活ビジネス」も出来そうですが、刺激的すぎて、あまり通いたくない場所ですね。「不夜城」（笑

　あ、無理矢理たたき起こされた、N97。何故かAPAC版になっていました。そのうち、フルリセットをかけて、また香港版にしようかと思います＞＞懲りないやつ。

ファームアップグレードした感想はそのうちに。
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sonia